
歯の構造について

【エナメル質】
歯冠部を覆う無色で半透明な物質です。非常に硬い物質でその硬さは水晶に匹敵すると言われています。
【象牙質】
象牙質は、骨と同じくらいの硬さをした、組織です。象牙質には、細かい穴や管が 無数に走っています。これは、突起で、エナメル質の境まで届いています。エナメル質から進行した虫歯が象牙質まで達すると症状が急速に進行してしまいます。
【歯髄腔】
歯の中央部に存在する空洞です。
この中は 歯髄に満たされており、神経や血管が通っています。虫歯で神経を抜くとはこの歯髄腔にある神経を取ることをいいます。
【歯肉】
歯肉とは歯を支えている歯周組織の一部で一般に「歯ぐき」とも呼ばれています。
口中の細菌、歯石、機械的な刺激などによって歯肉炎といった症状になる場合がありますので、日頃から歯ブラシでの歯肉のマッサージや歯科医院で歯石の除去などをしましょう。
【歯根膜】
歯根膜は歯の根と骨の間にあってクッションのような役割をする組織で、ものを噛んだときに硬さを感じるのはこの部分です。
【セメント質】
歯根全面を覆う硬組織 で約60%が※ヒドロキシアパタイトを主成分とする無機質、25%が有機物、15%が水からできています。
※ヒドロキシアパタイト:リン酸カルシウムの一種で骨や歯の主要成分です。
【根管】
歯の根の中にある、歯髄(歯の神経)がある場所のことです。
【歯槽骨】
歯槽骨は歯肉に包まれて歯を支えている骨です。 歯は歯槽骨のくぼみに しっかりとはまっており、物を噛むときなどに加わる力に耐えています。
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マウスピースと聞いて皆さんはボクシングの時に口にはめる「アレ」を真っ先に思い浮かべるはず。ところが、マウスガードはスポーツのあらゆる場面で利用される究極のアイテムでもあり、また口を保護する以外にも様々な効果を発揮するモノでもあった。そんなマウスガードをデンタルストリート流に紹介してみようと思います。 どうぞ歯を食いしばりながら?ご覧下さい!

マウスガードの期限は意外と古く、1913年にボクシング選手の為にイギリスの歯医者さんが考えたのが始まりとされています。
マウスガードはご存知の通り歯の上にラバーをはめて使用するものです。
これをつける目的は、口の中を保護すること。スポーツ中に顔に激しい衝撃が加わった場合、歯が折れてしまったり最悪の場合はあごの骨が骨折してしまうといった事を防ぐという役割があります。ちなみにボクシングを始め、空手・ラグビー等の競技では装着を義務付けられています。
そしてマウスガードの効果として、スポーツ歯学から運動能力の向上も期待されています。
瞬間的に歯を食いしばるスポーツ。例えば野球のバッティング時やゴルフのショット・さらには重量挙げ等の競技でマウスガードを使用することで運動能力が向上するということも報告されています。
睡眠中の歯ぎしりで起こる歯の損傷防止でも使われているんですよ。
自分の歯型を元に制作するため、そのフィット感は間違いなしです。
カラーリングのバリエーションも豊富で、機能だけではなく、自分だけのオリジナルマウスガードは次世代スポーツアイテムのトレンドとも言えるでしょう。
オーダーメイドのマウスガードは自分の歯形を石膏で作ることから始まります。これを基にして自分の歯にピッタリフィットした世界に一つだけ!のマウスガードができるのです。そして素材となるのは一枚のフニャフニャとしたシート。これがマウスガードの原型となります。 色のバリエーションも豊富で、蛍光色なんていうのもありますよ。

これがマウスガードの素材となるラバーシート。 この他にも様々なカラーがチョイス出来るとのことなのでファッショナブルなマウスガードも作れちゃいます。

まずは自分の歯型を石膏で型取り。自分の歯ってこうなっていたんだということを改めて実感!
ラバーシートを器具に挟み、歯型をトレイに置いてスイッチをON。しばらくするとラバーが歪んできました。 ん、どういう事?「これはシートに熱をかけて柔らかい状態にしているんですよ」と佐藤先生。 なるほど!この状態で下の歯型と合わせる訳ですね。

歯型とシートを専用の
マシンにセットして
準備完了!

ラバーシートが少し歪んでいるのが分かるでしょうか?このマシンからマウスガードが誕生するのです。
ラバーが十分に温まってきたら、下の歯型と密着させ、ラバーに歯の形を写します。マシンからラバーを外したものが左下の写真。ラバーの中央がマウスガードの形になっているのが分かります。ここまでくれば完成も間近です。
ラバーが下の歯型と密着して歯の形がラバーに写し取っている様子

歯型から取り外されたラバーはすでにマウスガードの形に!
シートが冷えたらいよいよ最終工程に入ります。シートからマウスガードの形通りに切り取り、実際に装着し下の歯との噛み合わせを調整して、オリジナルマウスガードの完成です。この作業が取り付けたときのフィット感に大きく影響するとのこと。 皆さんも一度、自分だけのマウスガードを作ってみてはいかがですか?安全なだけではなくスポーツの技術も向上するかもしれませんよ。
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